商品一覧
ナツメ(椿:つばき) 日展作家:田中貴司 作品 木地職人:狭間先生 中塗職人:堂前先生 上塗師:中門先生 ※写真は確実に輪島で製作した棗の制作過程 「椿」(つばき)柄の大ナツメのご紹介をさせていただきます。 椿の花がナツメいっぱいに広がるバランスの良いデザイン。 そして注目は細部へのこだわりにあります。親と蓋との絵の接着も綺麗に出来ており、質の良い「椿」柄といえます。 葉などの細かい部分に切金加工や、枝・葉の影に金梨地加工が、 そしておしべの部分には螺鈿:らでん(貝を貼った加工)が施されています。 ※螺鈿(らでん)は高価であり。高度な技術ですので、得意な職人しかできない技術です 木の幹の部分の研出蒔絵の盛り上がりも、綺麗に金の色が出ていて上手な仕事であるといえます。 すこし見にくいですが、赤い花の部分には立体感を影を表現するために、研出蒔絵を利用した特殊な加工が施されています。 おしべの部分は蒔絵の微妙な盛り上がり(高蒔絵技巧)で、躍動感を表現しています。 裏面には、椿のつぼみが蒔絵されています。写真で見にくいのですが、 つぼみの部分には、細かい花びらを蒔絵(平蒔絵)で書き分けてあります。 そして、やはり最大の特徴は細部へのこだわりと、このデザインの良さでしょう。 これは写真の通り様々な角度から見ても崩れることはありません。 花びらの一枚一枚が際立っていて、かつ、全体のデザインを壊さない・・・このしなやかさ。 シンプルで使いやすい、基本であり極意であるような気質がこのナツメにはあります。 展示NO:2 商品名:ナツメ(椿:つばき) 価格:300,000円(税込み) 上の写真は色うるし
|
利用規約|免責事項|お客様の声|特定商取引に関する表記|プライバシーポリシー|お問合わせ
〒928-0001 石川県輪島市河井町3-16 柴田屋漆器店 ℡0768-22-0242